2026年2月21日 京都御苑 野鳥観察

探鳥地

春の陽気の古都京都で鳥探し

2月も終盤に差し掛かり春の陽気で梅も咲き始めた京都御苑に行ってきました。

到着したころは地元の方がわずかに散歩やジョギングされている程度でしたが帰るころには梅を見に沢山の観光客が訪れていました。

京都御苑に来たことはありますがバードウォッチングでは初めて訪れました。

初めての場所なのでとりあえず歩きながら鳥の鳴き声や動きに神経を集中してどのような鳥がいるのか確認していきます。

今日出会った鳥たち

西側にある幕末の禁門の変で有名な蛤御門から京都御苑に入っていきました。

少し歩くと松の木の上にカワラヒワがいました。

由緒ある場所だけに不良長寿の象徴でもある松も多く植えられています。

御所の塀伝いに歩き少し木々が多そうな北東側に向かいました。

森の中には大きな鳥の巣箱が設置されている木もありどのような鳥がいるのか期待感が高まります。

設置されている巣箱の大きさとは不釣り合いですがシジュウカラが忙しそうに飛び回っていました。

空を見るとトビが空から降りてきたのが見えたので足早に留まった木の方に向かい留まっているところを撮影できました。

やはり猛禽類は怖さがありますね。

御苑内にも頭上のトビに注意の看板があったので食べ物など奪われることもあるみたいです。

木の上ばかりに気を取られていたのですが木の下でイカルの群れが餌をついばんでいるのを見つけました。

経験が浅い私はまだまだ鳥を探そうとすると上の方に意識が行きます。

人から餌をもらったハトなどが地面の上で餌を食べている場面は見たことがありますが自然の環境でたくさんの鳥が地面の上で餌をついばむのは初めて見ました。

鳥を探すときの目の付け所をまた一つ学んだ瞬間でした。

イカルとは少し離れてシメも少し申し訳なさそうに餌を探していました。

鳥達には肩身が狭いという意識はないんでしょうが少し人間味を感じる状況でした。

さらに少し離れてツグミも餌を探してちょこまかと歩き回っていました。

鳥はどのような餌を主食にしているのかで嘴の形が異なります。

固い種子の殻を割って食べるイカルやシメは嘴が大きいですが、ツグミは地面の虫や柔い木の実を食べるので嘴が細い感じです。

ツグミたちはイカルやシメと距離をとっているというより、単に探すものが違っているだけなんでしょうね。

少し歩いていくと鳥が木々の中に逃げたのがわかったので慎重に逃げ込んだ場所を探していると

シロハラが隠れていました。

シロハラも嘴の形状からツグミと同じような食生活なんでしょう。

シロハラはよく見かける鳥のようですが私にとってはライファー(人生初)です。

そのため今回も見つけた時には種類の判断が正しくできていない状況です。

特徴がある鳥であればライファーでも判断できるのでしょうがシロハラは似た鳥もおり難しい部類かと思います。

少しの色や模様/雌雄/幼成の違い、鳴き声など様々な情報から一瞬で見分けるにはかなりの経験と知識が必要です。

私のような初心者は写真を撮影し後で図鑑で答え合わせをして知識量を増やしていくしかないのかと思います。

最近はアプリやAIなどでも鳥の種類を教えてくれるものをありやり方は人それぞれかも知れないです。

エナガらしき小さな鳥が木の上を動き回っていたので遠くから居場所を特定することに集中しました。

こういうすばしっこい鳥を追いかけていると動体視力が鍛えられるのではと思うこともあります。

おおよその居場所はわかっても体が小さいので枝や葉に隠れてなかなか全体を撮影することができません。

確かにこの体の小ささでじっとしているとすぐに狙われて食べられてしまことは容易に想像できます。

なので小鳥たちを簡単に写真撮影できないことも当然のことなのでしょうね。

近くにはジョウビタキもいました。

雄のジョウビタキは見た目は派手に感じますが枯草の中に入るとまったく見つけることができないものです。

どの季節の、どの環境にいれば安全なのか遺伝子レベルで組み込まれている自然の生き物のすごみを感じるところですね。

生垣付近で鳥が飛び立ったので行き先を確認するとビンズイがいました。

こちらは枯葉に紛れて見つけづらいことをわかっているのか木陰を堂々と歩いて餌を探していました。

近くにエナガもいましたがこちらは身の危険に備えて地面に降りては飛び立つということを繰り返していました。

エナガの離着陸を必死で撮影しようとしているときに木をつつく音が聞こえたので場所を絞り込んでいくとコゲラがいました。

コゲラもエナガ同様に一カ所にとどまることを知らない鳥で写真撮影に苦労しました。

珍しい鳥ではないですが撮影難易度が高い分撮影できると結構な満足感があります。

今日は御所内の参観申し込みが必要なところには入っていため水辺が少なめです。

唯一、池があった九条邸跡でマガモに会えて幸運でした。

出水の小川というところでセグロセキレイが気持ちよさそうに散歩していました。

周辺は梅の花がかなり咲いていおり、セグロセキレイも花見気分なのかもです。

最後はビンズイに見送ってもらい京都御苑をあとにしました。

今日はこのほかにドバトやヒヨドリ、ハシブトガラスなど含め、16種類の鳥を見ることができました。

2月としては汗ばむくらいの陽気で気持ちよく散歩がてらにバードウォッチングを楽しむことができました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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